クイズ欠陥構造物に学ぶ-土木技術者が陥りやすいミスの実例と対策を通販で購入する(通信販売で予約する)

目次はこんな感じです。

■第1章【ミスを見抜く】クイズで学ぶ現場のトラブル
　土木構造物の設計や施工などで陥りやすいミスをQ＆A形式でわかりやすく解説します。
▼設計編
　Q　地震時に生じる問題とは？
　Q　支持力不足だと指摘されたのはなぜ？
　Q　流速に耐える護岸のはずが・・・
　Q　もっと安くするには？　　など
▼施工編
　Q　2週間後にひび割れたのはなぜ？
　Q　なぜ所長は「造れない」と言った？
　Q　支持層まで杭を打ち込んだのに・・・
　Q　住民からきた苦情とは？　　など
▼維持管理編
　Q　最劣化したがどうすればいい？
　Q　アルカリ骨材反応のようだが・・・
　Q　縦に生じたひび割れの対処法は？
　Q　20mmの段差をどう直す？　　など ■第2章【実例を検証】欠陥構造物が生まれる理由
　ミスで問題となった土木構造物の実例を取り上げて、欠陥構造物が生まれる理由をひも解きます。
　・作用荷重を見落とす―直方市内の洪水吐きの設計
　・基準の係数を取り違え―浜松市内のボックスカルバートの設計
　・現場の条件を無視―吉川漁港の排水路の詳細設計
　・設計条件が伝わらず―鹿沼市内の治山ダム工事
　・計測データを軽視―福岡202号外環状の共同溝工事　　など ■第3章【傾向を知る】会計検査の指摘一覧
　過去の会計検査で指摘された主な内容を、設計・施工・積算に分け、損失金額などを含めてポイントを紹介。資料としての価値も十分です。

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レビュー

出版社からのコメント

　橋や擁壁、下水道、ボックスカルバートなどの幅広い工種を取り上げて、どこに失敗の原因があるのかをQ＆Aのクイズ形式でわかりやすく解説した一冊。設計図や施工手順図などの具体的な図表を多用して、設計や施工で陥りやすいミスや維持管理のポイントを基本から学べる土木技術者必読の教科書です。コンクリート診断士の試験対策などにも活用できます。
　さらに、本書では設計ミスや施工ミスが生じた構造物の実例も紹介。欠陥構造物が生まれる理由を探ります。会計検査の指摘事例も掲載した実務に直結する内容です。

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