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目次はこんな感じです。

100 CONTENTS
整列・原型・色彩・比較・確認・制約・制御・閉合・強調・没頭・反復・擬態・GIGO エラー・安全率・一貫性・不変性・寛容性・機能美・連続性・黄金率・階層化　
類似性・可視性・構造型・対称性・可読性・冗長性・経路探索・反応形成・正規分布・近接効果
見やすさ・魅力志向・期待効果・露出効果・アイコン・干渉効果　
階層構造・対象と背景・欲求階層説・処理の深度・方向感受性・遂行の負担　
性能対選好・漸進的開示・展望と回避・自己相似性・一定結合性・脅威の検出　
三次元感覚・マッピング・不確定性原理・系列位置効果・信号対雑音比
逆ピラミッド・チャンキング・認知的不協和・費用便益分析・ヒックの法則
守られる空間・開発サイクル・画像の優位性・記憶補助手段・5つの帽子掛け
80対20の法則・古典的条件付け・アフォーダンス・モジュール方式
オッカムの剃刀・レストルフ現象・ライフサイクル・メンタルモデル
フィッツの法則・上方照明の先入観・フレーミング効果・フェイスレシオ
アクセシビリティ・コンバージェンス・プロトタイピング・サバンナの優位性
スケーリングの誤謬・オペラント条件付け・プレグナンツの法則
先行オーガナイザー・ユーザビリティ効果・ベビーフェース志向
エントリーポイント・フィボナッチの数列・ウィーケストリンク
ストーリーテリング・最も平均的な顔の効果・再生記憶より再認記憶
フィードバックループ・縮小拡大への誤った期待・ウェストヒップレシオ
そこそこ満足のゆく解決策・グーテンベルクダイヤグラム
フレキシビリティとユーザビリティの二律背反性
5 CATEGORY
・デザインの認知度を左右するには
・デザインから学び取ってもらうには
・デザインのユーザビリティを強調するには
・デザインの訴求力を高めるには
・デザインをうまく決定するには

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レビュー

日経BP企画

Design　rule　index
　現代のデザイナーは専門化しつつある。多くの分野のデザイン知識を得ようとすると、膨大な時間と労力がかかるからだ。本書は、こうした現状に悩むデザイナーに向けて著された。

　本書には、数学、哲学、生理学など、さまざまな分野から“デザイン原理”として有益であろう100項目が集められている。図版をふんだんに使いながら、1つの見開きで1項目を説明していく。項目はアルファベット順に並べられているが、デザイナーの疑問ごとに分類した索引が附属する。

　本書で取り上げる項目は「色彩」など基本的な項目から、「フィボナッチの数列」など、思わず読みたくなるようなものばかりだ。事典としても有益な上に、デザイン知識を得るための読み物としてもデスクに置いておきたい一緒だ。

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